日本特殊塗料の適正株価と目標値

暴落時した時に買って長期保有するのが一番良いと歴史が証明しています。

いずれにしてもお金の価値は下がっていきそうなので、そこだけは忘れないように。

戦略的に経済的自由を目指して楽しみながら投資しましょう♪

この記事は、2023年3月期の決算短信、2024年3月期第1四半期の決算短信をもとに作成しています。

2023年11月8日

2024年3月期 第2四半期決算短信

2023年5月10日

2023年3月期決算短信

日本特殊塗料の適正株価と目標値

日本特殊塗料の適正株価はいくら?

適正株価を知るには業績が必須です。

業績を見ていきましょう。

2023年3月期 決算短信[連結]から1株当たりの価値を割り出します。

事業価値

事業価値は直近3年間の営業利益をベースに考え、税金を考慮すると

13,236(百万円)です。

財産価値と企業価値

財務表から導きます。

財産価値=流動性資産-(流動性負債*1.2)+投資その他の資産 から

28,172(百万円)です。

企業価値=事業価値+財産価値-固定負債合計 から

35,182(百万円)です。

1株当たりの価値

発行済み株数は23,611,200株なので企業価値から1株当たりの価値を求めると

1,490円です。

2024年予想

事業価値は来期の営業利益予想額から割り出しています。

2024年3月の予想営業利益28,000(百万円)をベースに再計算してみます。

すると一株当たりの価値は2,115円です。

2025年予想

事業価値は来期の営業利益予想額から割り出しています。

2025年3月の予想営業利益43,000(百万円)をベースに再計算してみます。

すると一株当たりの価値は2,750円です。

日本特殊塗料の将来性と投資分析

日本特殊塗料株式会社(以下、日本特殊塗料)は、その最新の財務報告において、純利益と一株当たり利益の顕著な増加を報告しました。これは、同社の安定した財務状況と、総資産及び純資産の増加、そして前向きな配当予測が投資家にとって魅力的な投資先であることを示しています。本記事では、市場のトレンドと企業情報を踏まえ、日本特殊塗料の成長ポテンシャルと投資魅力を分析します。

市場でのポジショニングと財務の健全性

日本特殊塗料は、塗料業界において独自の地位を確立しています。同社の製品は、建築から自動車産業に至るまで幅広い分野で使用され、表面を保護し装飾するという基本的な役割を果たしています。また、環境に配慮した低VOC塗料の開発にも力を入れており、市場の拡大とともに需要が高まっています。

投資家へのアピールポイント

日本特殊塗料の財務報告は、投資家にとっていくつかの重要なポイントを提供します。まず、純利益と一株当たり利益の増加は、同社のビジネスモデルが収益性の高い成果を生み出していることを示しています。さらに、総資産と純資産の増加は、長期的な財務の安定性と成長の持続性を示唆しています。

成長戦略と将来展望

日本特殊塗料は、新技術の研究開発に注力し、革新的な製品を市場に投入することで、業界内での競争力を高めています。2024年度には、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニルなどの新しい塗料製品の開発を目指しており、これらの製品が市場に受け入れられれば、さらなる成長が期待できます。

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