こんにちは、YU-KIです。
ついつい無駄使いしてしまってお金が貯まらない、投資資金がいつまでたっても用意できない。
どうして無駄遣いをしていしまうのかを行動経済学の観点から考えています。
行動経済学でよく用いられる4つの過ち
①機会費用を無視する
②すべての物事が相対的だということを忘れる
③分類する
④金額を重視しすぎる
①機会費用を無視する
何かを得るときは何かを失います。
例えば、1万円の服を買ったとします。
そこで手に入るものは「服」「満足感」
失うものは「購入するまでの時間」「1万円」です。
購入するまでの時間がながければ長いほど時間は失います。
1万円を使うことで買いたかった書籍など他のものが買えなくなります。
ゲームを買う場合は、想定されるプレイ時間も失うものだと勘定しましょう。
Point
失う物や時間を意識してお金を使うことが大切です。
費用対効果を意識しながらお金を使うようにしてください。
しっかり考えて上で必要と感じたものはどんどん購入しましょう。
②すべての物事が相対的だということを忘れる
前がいくらだったから、今はセール中で10%引きだからという思考は忘れましょう。
実際に支払う金額は目の前に表示されている金額です。その金額に見合う価値があるかどうかで判断してください。安かったからという理由でものを購入してはいけません。
Point
価格はお店が勝手につけているだけです。セールに惑わされず適正価格か見極めましょう。
③分類する
お金を勝手に分類する癖がある人は要注意です。
お金を分類するというのは同じお金にもかかわらず「給与」「臨時収入」など、
お金の位置づけを分類してしまうことです。
「臨時収入」のほうが気軽に使えるお金に感じてしまいますよね。でも同じお金です。
価値は変わりません。
Point
お金はお金散財して良いお金などないということを認識しましょう。
④金額を重視しすぎる
価格に惑わされないでください。安かろう悪かろうは確かにあります。
しかし、価格を判断基準にはしないでください。価格は押し付けられた値段です。
価格=価値ではないです。
なぜ価格にそれほど開きがあるかを考えてから判断するように心がけてください。
Point
価格は一つの判断材料だが、価格=価値ではないことを認識しよう。
まとめ
これらの4つを意識して散財を減らしましょう。
僕は②、③に苦しめられました。
できる限りお金は自己投資につながる使い方をしたほうが良いですよ。
その1万円は将来1万円以上の価値になっているはずですよ。
では、今日という日を駆け抜けてください。