躊躇なく損切りができるようになるのは非常に良いことですが、損切りした後も重要です。
損切りした後にイライラしたり、自暴自棄になったり、戦略性もなくLOTを増やしたりそんなことをしていると損切りが無駄な行為になってしまいます。
せっかく損切りができるようになったのですからその損切りをちゃんと意味のあるものにしましょう。
損切りは未来の投資です。
損切りした後の注意点
損切りした後にやるべきこと
・トレード日誌をつける
トレード日誌をつける
やるべきことは唯一つです。トレード日誌をつけることです。
その時の感情(エントリーしたとき、損切りしたとき)、根拠、その後のチャートの動き等画像で残すのが振り返りしやすくて良いです。
損切りした後にやってはいけないこと
・短期的結果を元にトレードスタイルを変えること
・損失に囚われ引きずる
・Lotを上げる
・自暴自棄になる
短期的結果を元にトレードスタイルを変えること
トレードの失敗から学ぶことは重要。しかし、それは長期的なものでなければいけない短期的な結果で頻繁にトレードスタイルを変更してはいつまで経っても勝つことはできません。
勝ち続ける為には常に分析することは大切だが、微調整はともかく手法そのものを変えしまうのは良くないです。
損失に囚われ引きずる
大切なのは正しい決断をすること。そのためには自分の現状に集中する必要がある。
過去の失った金額のことを考えることは辞めるべき。
常にスタートと思いトレードすることが大事。失ってしまったものに対してグダグダ言ってもなんの解決にもなりませんので。
Lotを上げる
損失を埋める為には非常に魅力的に感じるでしょうが、完全にギャンブルです。
傷口を広げるだけになる可能性が高いです。
自暴自棄になる
あまりにも連敗を繰り返すとどうでも良くなることはないでしょうか?
僕はよく有りました。そのたびに傷口を広げていました。
すでに大金を失ったいま、これ以上失ったところで痛くも痒くもないそんな気分になります。優位性がなくてもアグレッシブルに大胆とトレードしてしまいがちです。
確かに救われることがありまずが、損することのほうが経験上多いですね。
それでは、損切りを意味のあるものにして今日という日を駆け抜けてください。