5大商社株(伊藤忠、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅)
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住友商事(8053)の適正株価はいくら?
適正株価を知るには業績が必須です。
業績を見ていきましょう
来期は大きく下げて回復に時間がかかりそう
事業価値
事業価値は直近3年間の営業利益をベースに考え、税金を考慮すると
2,183,183(百万円)です。
財産価値と企業価値
財務表から導きます。
財産価値=流動性資産-(流動性負債*1.2)+投資その他の資産 から
53,727,408(百万円)です。
企業価値=事業価値+財産価値-固定負債合計 から
4,416,461(百万円)です。
1株当たりの価値
発行済み株数は1,250,985株なので企業価値から1株当たりの価値を求めると
3,530円です。
来期予想
事業価値は営業利益の実績3年間の平均から割り出しています。
2021年3月の予想営業利益720,000(百万円)をベースに再計算してみます。
すると一株当たりの価値は2,360円です。
株主優待&配当利回り
株主優待はありません。
過去の傾向を見ると1株当たり年間の配当金は70円です。
配当利回りは約5.6%です。
高配当銘柄ですね。
戦略
<プラス材料>
20年8月21日、同社は自動車の設計・開発領域におけるエンジニアリング事業を手掛けるSCオートモーティブエンジニアリング(SCAE)を設立し、自動車エンジニアリング事業に参入したと発表した。
SCAEは同社と自動車開発のエキスパートが手を組んだ新しい業態のエンジニアリング会社。
同社のグローバルネットワークを駆使した情報収集力・対応力と、自動車の各技術分野に精通したエキスパートの知見を活かして顧客の課題に対し、適切な解決策を提案・実行。
また、先行開発・車両開発・ソフトウェア開発などの各分野でグローバルにパートナーシップを結び、複雑化する顧客の設計・開発ニーズに応えていく。
<マイナス材料>
21年3月期第1四半期(20年4~6月)の連結業績(IFRS)は、収益(売上高)が1兆357億円(前年同期比21.1%減)、純損益が411億円の赤字(前年同期は797億円の黒字)となった。
売上総利益は、販売数量の減少などによりボリビア銀・亜鉛・鉛事業で減益となったことなどから前年同期比548億円減の1,733億円。
販管費は同6億円増の1,597億円となり、その他の損益は前年同期にジクシス株主再編に係る一過性利益を計上した反動などから、同34億円減の35億円。
持分法による投資損益は、マダガスカルニッケル事業において減損損失を計上したことで同769億円減の489億円の損失となり、純損益は411億円の赤字に陥った。
株価ターゲット
ちなみに2020/11/09時点でみん株による目標株価は以下の通りです。
みん株目標株価:1,460円
1株当たりの価値:3,530円(実績ベース)
1株当たりの価値:2,360円(来期シナリオ)
目標売却株価:1,500円
チャート
まとめ
2020/11/09時点での株価は 1,250円です。
割安度:★★★☆☆
購入水準:1,200円以下
目標株価:1,500円以上
オススメ口座
松井証券とSBI証券と楽天証券の口座を開設していますが、
一番使い勝手が良いのがSBI証券なのでメインで使用しています。
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