こんにちは、YU-KIです 。
ネットには手法がたくさん公開されていますよね。それらを参考にしてオリジナルの手法を検証していくのは良いことです。
バックテストツール
Forex Tester3
トレード本をよく読む方ならご存知だと思いますが、
トレードの良書は手法について書かれているものは意外と少ないです。大体がメンタル、資金管理についてまとめられています。
せっかちなトレーダーさんは「そんなことより勝てる手法を教えてくれ」と思うかもしれませんがトレードはメンタル、資金管理が50%以上締めていますよ。
まだ聖杯探ししているの??4年間で8000pips抜いた鬼手法
そもそも、手法を公開してもあまり良いことはありません。
取引手法は流行ったらオワコン#トレード
— スイングトレーダー@YU-KI (@s17516149) April 8, 2019
①手法というのは簡単に真似できてしまうので、みんな同じトレードをすれば急激に価格が上がったり、下がったりするので購入コストが高くなる、乗り遅れてしまうリスクが高まります。
→もし、公開するなら自分がエントリーしたあとからエントリーするように仕向ける必要がありますね(白目)
②ヘッジファンド、大口投資家にかられやすくなる。手の内がバレてしまうと騙しなんて簡単に作れてしまうし、ストップ(損切り)ついてからの反転なんて日常茶飯事におきてしまいます。
→「タートルスープ」という手法はご存知でしょうか?これはまさに流行りの手法を逆手にとったいい例だと思います。
タートルスープとは
リチャードデニスが育成した天才投機集団タートルは「ドンチャンブレイクアウト」を使用していたため、これを逆手にとったこの手法は、あのタートルを食い物にすると言う意味でタートルスープと名づけられた有名な手法です。
ブレイクアウト戦略は勝率が低くダマシにあうケースが多いのですが、この現象を逆手にとったのが「タートルスープ」です。
簡単に言うとブレイクアウトが流行っていました。ブレイクアウト狙いのトレーダーが非常に多かったため騙しが起きたとき大量のロスカット注文が執行されます。その勢いを(ブレイクアウトトレーダーを)利用して利益を取る手法です。
聖杯探しは意味がないですが、練習においてはすべての可能性を試していくしかありません。聖杯(必勝法)はないと確信しているからこそ次から次へと学び続けなければいけませんね。
手法に固執しすぎるとその手法が通用しなくなったとき大きな壁にぶち当たってしまいますよ。
コピートレードに意味はないし、手法公開ってメリットないし怪しいよねって話でした。
では、今日という日を駆け抜けてください。