暴落時した時に買って長期保有するのが一番良いと歴史が証明しています。
いずれにしてもお金の価値は下がっていきそうなので、そこだけは忘れないように。
戦略的に経済的自由を目指して楽しみながら投資しましょう♪
プロパストの業績見通しと成長性に注目
1.業績見通し
プロパスト株式会社は、不動産管理・運営を主とした企業であり、物件管理やリフォーム、空き家対策など幅広いサービスを提供しています。
2.成長性
(1)高齢化社会に伴う不動産管理需要
高齢化が進む日本では、相続や空き家問題が増加しており、不動産管理や運営に対する需要が高まっています。プロパストは、これらのニーズに対応したサービスを提供することで、業績の拡大が見込まれます。
(2) リフォーム・リノベーション市場の拡大
住宅ストックの有効活用を目指す政策や、築年数の経過した物件のリフォーム需要が増加しています。プロパストは、リフォーム・リノベーション事業に力を入れており、この市場の拡大により成長が期待されます。
(3) 地方創生に伴う事業機会
地方創生政策により、地方自治体が空き家対策やまちづくりに力を入れています。プロパストは、自治体と連携した取り組みを展開することで、新たな事業機会を創出し、成長性を高めることができます。
3.リスク要因
プロパストの成長性を損なうリスク要因として、以下の点が挙げられます。
(1)不動産市場の変動
不動産市場は、景気や政策、金利の変動などに影響を受けやすいため、市場環境の悪化がプロパストの業績に影響を与える可能性があります。
(2) 競合他社との競争激化
不動産管理・運営業界は競争が激しく、新規参入企業や既存企業のサービス拡充により、競争が一層激化する可能性があります。競合他社との競争に勝ち抜くため、プロパストはサービスの質や差別化を維持し続ける必要があります。
(3) 外部環境の変化
自然災害や経済状況の変化、法規制の変更など、外部環境の変化がプロパストの業績に影響を与える可能性があります。特に、不動産業界は法規制が多いため、法改正や新たな制度導入による影響を見極めることが重要です。
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プロパストの適正株価はいくら?
適正株価を知るには業績が必須です。
業績を見ていきましょう
2023年5月期第2四半期決算短信
事業価値
事業価値は直近3年間の営業利益をベースに考え、税金を考慮すると
17,920(百万円)です。
財産価値と企業価値
財務表から導きます。
財産価値=流動性資産-(流動性負債*1.2)+投資その他の資産 から
12,779(百万円)です。
企業価値=事業価値+財産価値-固定負債合計 から
24,321(百万円)です。
1株当たりの価値
発行済み株数は108,325,329株なので企業価値から1株当たりの価値を求めると
691円です。
来期予想
事業価値は来期の営業利益予想額から割り出しています。
2023年5月の予想営業利益26,000(百万円)をベースに再計算してみます。
すると一株当たりの価値は921円です。
来々期予想
事業価値は来期の営業利益予想額から割り出しています。
2024年5月の予想営業利益27,000(百万円)をベースに再計算してみます。
すると一株当たりの価値は950円です。
株主優待&配当利回り
株主優待はありません。
過去の傾向を見ると1株当たり年間の配当金は2円です。
配当利回りは約1.3%です。
投資戦略
業績が下方修正されない限りは220円以下で購入300円以上で売り
株価ターゲット
1株当たりの価値:691円(実績ベース)
1株当たりの価値:921円(来期予想ベース)
1株当たりの価値:950円(来々期予想ベース)
購入水準:155円以下
売却水準:220円以上
目標株価:300円
チャート
2023/03/22