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一旦の上昇のちにまた下落、原油の行方

2020年4月11日

一時、ロシア、サウジ協調減産の可能性が浮上し28$へ

OPECプラスの9日の暫定合意では日量1000万バレルの減産を明記。

しかし、その後再び23$へ下落

今後の原油の動きと戦略について解説していきます。

キャプテンとうもろこし

こんな方におすすめ

  • 原油で勝負を仕掛けようと思っている。
  • 原油ジャンキー。
  • 資本主義の世界で勝者になりたい。
  • 原油ポジション保有中
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一旦の上昇のちにまた下落、原油の行方

結論から言います。

原油は上がります。

が、今の低水準価格がしばらく続く可能性があり、再び20$割れが起こる可能性があります。

戦略としては、長期で持つポジションだけではなく短期的に回転させるポジションを持つのがベストです。

[参考記事]

原油価格

まずは原油チャートを見てみましょう。原油価格の日足です。

先週頭で原油を購入したのは正解でした。が、このまま30$行くかと思えば再び下落してきましたね。

ポジションの6割くらいを利確したので、含み益がへってきましたが、買いチャンス再びと思って買い足していきます。

25$を超えてきたらポジションをまた減らして調整していきます。

40$が目標価格ですが時間がかかりそうです。

決済履歴と保有ポジション

実際にトレードしているので、参考程度に履歴を公開します。

基本は長期トレードですが、短期でも回しています。(分割決済の応用)

この手法は非常に有効ですので是非とも取り入れてみてください。

[決済履歴]

28$あたりで利確できたのはいい判断でした。

[保有ポジション]

下がったら買いましてくぞー!!

今後の焦点

※報道に関しては主に日経新聞の記事を参考にしています。

OPECプラスの9日の暫定合意では日量1000万バレルの減産を打ち出しましたが

暫定です。そしてロシア、サウジアラビアは協調減産を要求しています。

自分たちが増産しまくっといて、、、

とは思いますが、言っていることはわかります。

サウジアラビアやロシアがいくら減産してもアメリカが増産を続けていたら意味がないですし、

不公平ですから。

なので実際に

ロシアやサウジは、OPECプラスによる減産について「米国の協力が条件」と認識しているもよう。米国やカナダなどで計日量500万バレル程度の減産に期待している。ロシアのプーチン大統領は10日、トランプ米大統領と電話協議し、原油市場の安定に向けて協議を続けることで一致した。米国の減産への協力を協議したとみられる。G20議長国で世界最大の石油輸出国でもあるサウジのアブドルアジズ・エネルギー相は10日の会議で「信頼がおけるエネルギーの供給が、医療システムや経済回復を支えるうえで重要になる」と述べ、新型コロナ危機が深刻になるなか、石油市場の安定が重要であるとの認識を強調した。

という報道が上がっていました。

ちなみ、OPECプラスも一枚岩ではない模様です。

9日の会議ではメキシコが自国に割り当てられた減産量に土壇場で反対した。減産を実現させたいトランプ大統領が仲介に乗り出し、メキシコの減産分の一部を肩代わりすることで同国と合意した。だがトランプ氏は具体的な減産の手法を明示せず、OPECプラスの他の参加国が受け入れたかも不明だ。OPECプラスは協調減産の実行はメキシコの参加が確認できることが条件だとしている。

キーポイントほやはり米国の動きでしょう。

米国が減産しなければせっかくまとまりかけているOPECプラスの減産案も

白紙にもどる可能性が高いです。

上記のことにより、原油の再びの下落、低水準の長期化が懸念されます。

なので、ある程度上昇したらポジションを減らす(分割決済)

下がったら買い足す。

15$付近まで下落したとしても耐えきれる証拠金が必要度と思います。

前回の記事でも記載したように原油は0にはならない

原油価格が低いと起こる危険性があるので

最終的には原油は上昇していくでしょう。

まとめ

資金管理を徹底し、分割決済でロットと証拠金維持率をコントロールし

億さず、低価格では買い増す。

しばらくはレンジが続く可能性があるので

下がったら買い。上がったらポジション整理。

を繰り返していきましょう。

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