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損小利大、損切りも大切だけど損失限度額も決めておこう

損切りされたとき、連敗したとき、ついつい熱くなって空回りしてしまうことはありませんか?

いくら損切りを徹底していてもエントリーの精度が落ち連敗していてはすぐに口座残高は0に近づいてしまいます。

 

では、どのように対処するのか?

結論から述べます。

1日の1週間の1ヶ月の損失限度額を決めましょう。

 

損失限度額

損失限度額とは

例)1日の損失限度額が1万円の場合

その日の損失が1万円に到達してしまったらその日はトレードを辞める。

損失限度額を決めるメリット

・連敗の流れを変えることができる

・冷静になれる

・エントリーポイントの精度が増す

■連敗の流れを変えることができる

大きく損をしても、その日の内に損失を取り戻すことができる可能性はあるが、

自分にあっていない相場か、その日のツキがない可能性の方が高い。

せっかく損切りを徹底していても相場にマッチしていなければ損失を繰り返すだけになってしまう。

スポーツも、相手のリズムを変えるためにタイムをとったりすることがありますよね。

それと同様で流れを切るというのは勝負の世界では大事なことです。

■冷静になれる

損失が続いたときついつい熱くなってしまって余計なトレードをした経験があるトレーダーがほとんど。

僕も何度も何度もある。

あとから振り返るとなぜこんなところでエントリーしたのだろうと気づきます。

そんなときは相場から離れるのが一番良い、そこで損失限度額の設定が役に立つ。

相場から離れることで、自分のトレードを見返す事もできる。

損失が増えたなにか問題があるはずなので見返してみましょう。

■エントリーポイントの精度が増す

損失限度額を決めることで、その日その週その月の損切り経費が決まる。

昨日たくさん稼いだからといって、今日たくさん損していいわけではない。

金銭的なゆとりがなくなることで慢心や油断をさけ1つ1つのトレードに集中できる。

 

損失限度額の設定

設定してほしいのは1日、1週間、1ケ月の3つです。

損失限度額は少なすぎても、多すぎてもいけません。

冷静さを失う可能性がある額であったり、損利のバランスであったり設定方法は様々。

トレードスタイルと同様これと言ったものはないが1つだけ例を上げておく。

平均的な利益と損益の比が2:1の場合で基本勝率が60%、運用資産10万円の場合

(利確2000円程度、損切り1000円程度)

1日の損失限度額

3000円

1週間の損失限度額

10000円

1ヶ月の損失限度額

20000円

定期的に見直すのは大切だが、大事なのは予め決めること。

 

是非、損失限度額を設定してみてくださいね。

では、今日という日を駆け抜けてください。

 

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