はじめに
外国為替市場（FX）での資産運用方法として注目されている「トラリピ」。これは、株式会社マネースクエアが提供する自動売買システムで、異なる通貨を交換するFX取引を自動化するツールです。設定後は、市場の動きに応じて自動で売買を行い、継続的な運用が可能になります。今回は、私が実際にトラリピを用いて運用した6ヶ月間の結果を報告します。
トラリピとは？
トラリピは、特定の通貨ペアに対して、あらかじめ設定した価格帯で自動的に「買い注文」と「売り注文」を繰り返すことで、小さな価格変動を利益に変える戦略です。このシステムの魅力は、大きな市場の動きを予測することなく、小さな変動からコンスタントに利益を狙える点にあります。
6カ月間のトラリピ運用結果
私の運用結果は、初期投資額80万円からスタートし、6ヶ月後には約85.7万円に増加しました。これは約7%の利益に相当します。
トラリピ運用戦略
現在、以下の4つの通貨ペアで運用を行っており、市場のレンジからの脱却を見計らいながら、適宜ポジションの手仕舞いを行う計画です。最近の円安・ドル高のトレンドが続いている中、ドル売りのポジションを増やすことで、今後の市場変動に備えたいと考えています。
結果とパフォーマンス
6カ月で7%の利益を達成したことは、一定の成功を示していますが、リスクを取ることでより高い利益を目指したいというのが正直なところです。特に最近は市場のトレンドが強く、含み損を抱える期間が長くなる傾向にありました。これは、トラリピ運用におけるリスク管理の重要性を再認識させるものであり、今後の戦略に生かしていく必要があります。100万（20％）をめざして。
まとめ
過去6ヶ月間の運用で得た7%の利益は、このシステムが提供する安定した収益性の良い例です。しかし、市場の変動には注意が必要であり、リスク管理を徹底することで、より効果的な運用が可能になります。今後も、市場の動向を見極めながら、柔軟に戦略を調整していくことが成功への鍵となるでしょう。
