こんにちはYU-KIです。
梅原大吾さんの「勝ち続ける意志力」という書籍はご存知ですか?
梅原大吾さんは日本で初めてプロ契約を交わしたプロゲーマーです。
この本にはFXの世界でも学べる点がたくさんあります。
勝ち続けるマインドについて本文を引用させていただきながら解説していきます。
勝ち続けるには
勝ち続けるには勝って天狗にならず、負けてなお卑屈にならないという絶妙な精神状態を保つ。バランスが大事。
相場の世界でも同じですよね。1つ1つのトレードで一喜一憂していたら足元をすくわれてしまいますし余計なエントリーをしてしまいます。
感情に振り回されず冷静に状況を見る必要がありますよね。
本当に好きで積み重ねをしてきた人間には勝てない
大会にでて勝ちたいから、その前に集中的に頑張ってみよう。そんなことがあった。
案の定、結果はさっぱりだった。そのゲームが本当に好きなわけではなくてただ大会で勝ちたいから練習したような場合、そのゲームを心から愛している人間、そのゲームに懸けている人間には到底勝つことはできない。そのことを忘れてはいけない。
お金が欲しいから、トレードをしているのは当たり前かもしれませんが相場を、チャートを愛していますか?
相場はなかなか振り向いてくれないです。
振られ続けても何度でも立ち向かって行くような、相場を愛するものしか相場では生き残れないと思います。
お金だけが目当ての人は相場で損失を被るとそもそも目的のお金がなくなってしまうのですから、熱くなり、冷静でいられなくなって相場から退場していくのでしょう。
何事も、負け続けることが勝ち続けることに繋がるのです。
戦術や戦略は変化させる必要がある
「これが俺の戦い方だ」といって固執していると流行りが終わったり、その戦い方が通用しなくなったりしたとき、大きな壁にぶつかってしまう。
だから戦術や戦略も常に変化、進化させる必要がある。昨日よりも今日、どんどん新鮮なものを取り入れて、古いものを次々と刷新するべきだ。
テクニカル分析でも今まで勝ち続けていた手法が全く通用しなくなる時が必ず存在します。
その時は他の適応できそうな通過ペアを探すのか、手法を切り替えるのかをしなければいけません。
相場参加者が変われば相場の動きも変わります。最近はAIが導入されているということもありますね。
また、流行りの手法も存在します。流行りの手法を逆手に取る機関投資家も現れるでしょう。
重要なのは、勝つだけでなく勝ち続けるということです。
勝ち続ける為には変化させることも重要です。
※無意味やたらに変化させるのは駄目
セオリーは絶対ではない
勝負の世界には往々にしてセオリーというものが存在する。
セオリーに頼りすぎるのはよくないセオリーは決して絶対の理論ではないからだ。
テクニカル分析でも、上昇しやすいパターン、下降しやすいパターンがありますよね。
ただし、それはあくまでも確率的に高いというだけで保証なんてありません。
この点を理解しないと損切りが遅くなって思わぬ痛手を追うことになります。
※参考記事
どうでしたか、相場という一種のゲームで戦っているトレーダーが学べる点が多々あったと思います。
異業種ではありますが学べることがたくさんありますので一度は読んでみてください。
読み物としても面白いですよ。
では、今日という日を駆け抜けてください。